オラが環境考察してみた 第3回パラメータ変更&EX「幻影・封じられし力・Batra’s SlaveⅣ」 7/21時点

こんばんは!オラです!
 
新EX発売前になんとか間に合いました。
第3回パラメータ変更後、最初の環境考察をやっていきたいと思います。
(公開後も手を入れていきますので悪しからずm(__)m)
 
<前回考察から追加されたカード・パック>
 
 第3回パラメータ変更(6/25変更):
  「リフェス」「ローティア」,「ゴウエン」,「ファルカウ」,「複合」 

 EX:
  「0の幻影」(5/25発売 ディメンション・ゼロコラボ4弾)
  「封じられし力」(6/25発売 2009年度グランドチャンピオン デザイン)
  「Batra’s SlaveⅣ」(7/16発売 8/9まで バトラ第4弾)
 
 
 
<環境考察>
 
 第3回パラメータ変更により大幅に環境が変わりました。
 
  主な変更点: 
    ・SPブースト・全滅・ダメージ・停止・弱体化の各SSの下方修正
    ・Lvに見合わない強ステータス・スキルを持った一部ユニットの下方修正。
    ・弱小ユニットの上方修正。
  
  影響: LP2の強SSが軒並み下方修正になり、
      ダメージSSに頼った戦い方ができなくなった。
      ユニットを並べる必要が出たことから遅攻環境になり、
      赤EX キノコの化身『ソウキ』のスキルで序盤にLPを減らせないため、
      いっそう加速し、中・大型ユニットが再活用されるようになった。
  
  
 青:システィーナを軸にグリモア増加
 
    輝晶石・返却
 
      ・青白銀帝から返却へ
       パラメータ変更による銀帝の下方修正、キノコ南蛮の増加により、
       展開が遅くなったことから白青石竜返却に移行。
       ペンギン・ポー、魔女『アレクザンドラ』 、封印竜『ミスティーグ』の活用。
       Lv操作による返却により上位をキープ。
       
      ・カウンタースキルで自軍攻撃無効のディロイをいれた白青銀帝も活躍。
       短RNG・AS持ちが少ない場合、非常に有効。 
 
    グリモア参照
      ・修正によるシスティーナの大幅強化とイベントでのカード配布
       そこに遅攻展開が後押し。
       「魔術の暗記」でグリモアを貯めやすくなり、ユーザーが増加。
       上位ファイルとして一翼を担う。 
     
    AGI参照ファイル
      ・システィーナをフィニッシャーに、
       魔導戦士EXなどを利用したAGI参照ファイルも躍進。
       「0の幻影」EXの「恵みの雨の魔女」、「ISE・エビブラック」のスキルが後押し。  
  
    小型
      ・高HPユニットが増えたこと、ダメージSSの弱体化、
       高LPの大型ファイルが増えたことで減少。
    
 
 白:少数だが奮起
  
   王族
     ・白単王族: 少数だが、RP最上位イクサーもおり、弱体化というよりは良バランスへ。
       修正で銀帝自身をセメタリーから回収できなくなり、
       クローズを含めた立ち回りが要求される

       銀帝・イシュタルのみでは厳しくなり、
       攻撃力が足りない部分をフィスターアで補う必要がある。
    
     ・青白石王族: トリフェEX・輝晶石停止SSであるレダSSの弱体化もあり、
       大きく数を落とした。
       攻撃無効カウンターのディロイとの組みあわせで上位に。
     
   白小型
     ・「真教の修道女」を利用した白オラクルに、レギナSSなど強化SSを加え、
      低レアの赤キノコ南蛮に相性がいいこともあり、なんとかフォルラート級をキープ。
      展開・プレイング次第では大物食いも可能。    
 
   エルガン、魔神竜『ヴィーラア』
    遅攻環境になり、エルガンも復活。
   
    多色への変化でSPブーストをいれる白竜も活躍したものの、
    響天動地がデフォルトで積まれるファイルが増え、結局、減少。
 
   白黒バトラ
    デメリットはあるものの強ステータスのバトラを利用した白黒バトラが現在増加中。
    きのこが効かない自傷「愛すべき毒と呪『ロゼッタ』」を使いSPブースト。
    Ⅲの剛勇無謀『ヘルキュレイス』とデイカーのカウンター、
    またはⅣの強ユニット 神の審判『レギナ』を強化の中心にすえたファイル。
    このまま勢力を伸ばすことが出来るか?
   
 黒:シメオン安定・黒竜復活
 
   黒シメオン
     パラメータ変更でSPブーストが使えなくなり速攻不可に弱体化したものの、
     展開が遅くなったことでカバーされ、上位に留まる。
     EXの吸血魔女『ネリア』 ・デイカーでのセメ送り連携が新たな相棒
     黒竜とのセメ送りユニットの使い分けもあり、黒の高レア標準装備ユニットへ
  
   黒竜
     パラメータ修正の対象とならなかったこともあり、きのこ南蛮対抗として完全復活
     小型メタのセメタリー送りは健在。
     竜皇帝『ジュッズヴァー』 とのW黒竜
     仮面の魔女『ルピナス』 との青黒セメが上位に。
     ハイリがある場合、死霊・セメタリーとの連携が新たな脅威に。
     (7/23追記 巨神兵型が連勝していたので追記)
     
   黒小型
     ルリア・カファールのデメリットあり超高ステのLv2を軸にしたSPロックファイルが奮闘。
 
     赤デスラスタの弱体化の影響でセメタリー参照がしやすくなり
     月公国の弓兵もつかいやすくなった
     
     低レアでは弱体化したラインハルトSSを抜いて、
     従来の「月公国の呪われた剣士」SSでのファイル破壊に戻る。     
 
   死霊
     前環境の終盤、活躍した死霊も青グリモア・大型の前に苦戦。
     一気に減少へ。シメオンの序盤・セメタリー参照のこやしに。     
  
 
赤:キノコ地脈へ
 
   キノコの化身『ソウキ』・英雄妖精『トルテ』 で上位にとどまる
 
    キノコ地脈
     ・パラメータ修正と入れ替わりで発売、環境を染めなおしたキノコの化身『ソウキ』
      敵味方を選ばないとはいえStSで1体停止にできるので、序盤単体で利用し、
      相手の自傷速攻を防ぎつつ、安全に「地脈の力」を利用できる。
 
     ・キノコ南蛮が一般的だが、
      対抗策として赤影響力を0に出来る「響天動地」を積んだファイルが増えたことで、
      Lv3中型とのハイブリットが上位に。(よって「キノコ地脈」とした)
      展開を遅らせられるため、赤大型でも使われる。
      
      
   英雄妖精『トルテ』
     ・赤影響参照によるOSでの味方2体のAT強化、カウンタースキルでのダメージと
      南蛮族との連携がしやすい上方修正が行われ、一気に赤標準ユニットの地位へ
 
   マキリ・メリアーヌ暗殺、『バンデール』
     ・マキメリ暗殺: パラメータ修正で暗殺SSが不可になりコンセプトアウト。
              ラスアムSSに変え、マキメリはいまだ残るも影響小。
     ・烈火獄炎『バンデール』(旧バンデ):
       修正により、単体運用ができなくなり、利用されなくなりました
       炎の嵐『バンデール』EX (新バンデ)のStS・ASが強力なため、メインに。    
 
   赤大型
     ・キノコにより一時期勢いを見せるが、
      高HPユニット・黒竜青竜などの影響とダメージSSを利用できないため、
      力を発揮しきれないファイルも多く、中位へ。
 
   赤オラクル・傭兵
     ・赤オラク: ダメージSSで勝負できないこと、キノコの影響で速攻が出来ず。
       小型メタの新バンデ・黒竜・システィーナの影響から、ほぼ使われなくなった
       
     ・赤傭兵: 上方修正されたユニットもいたが、南蛮・大型相手では分が悪く。
           前の環境よりも数を減らす結果に。
 
 
<まとめ>
 
 【環境総括】
  キノコによる遅攻展開、そして大型環境へ
 
  青白返却、黒シメオン、赤地脈、白王族、
  黒竜(ジュズ・ルピナス)、青グリモア、白青銀帝
が上位
    
  フォルユーザー全体では赤と黒が多く、
  赤キノコ南蛮、黒竜、青システィーナ利用率が高い。
  これに引っ張られる形で遅攻となり、
  Lv4の中型、さらには大型を主体とする環境だったといえます。
   
 
 【現在の比率】
    
   青 2.5割強 (青グリモア 1.5割弱、白青石返却 1割弱、その他 極少数)
   白 極少数  (白王族 極少数、白青石銀帝 極少数)
   黒 3.5割弱 (黒シメオン 2割弱、黒竜 1割強、その他 0.5割弱)
   赤 3.5割弱 (赤地脈 3.5割弱)
 
   混色は基本的にメインコンセプト側で算定
 
 今回はRP1850以上の方を中心に41ファイルを集計。
 2週間での集計のため、同一ユーザーで2ファイル以上利用されている場合、
 実際の利用率との差が出ているかもしれませんm(__)m
 
 
 【その他】
 
  7/23 新EXの戦黒四花は初心者ファイルとの連携もできるとのこと、
  夏休み中に新規参入を増やせるのか、環境が変わるのか見物です。
 
  去年とは1ヵ月遅れで8月にバトラ襲来。
  フォルラートを時間指定で無差別サーチしてきます。
  ライセンサーさんには吉と出るのか凶と出るのか。
  今回は返却ファイルは素でもあっさり勝っちゃう気がします。  
 
 
「オラが環境考察してみた」でした
ノシ
 
p.s.
  
  前回、旧弾のカードが使われないと書いたところ、ちょうどパラ修正。
  一部カードは上方すぎる上方修正で役に立つカードとなりました。
  調整なしとの差もあり、適宜行われるようであれば、
  ユーザーの不満も低く抑えられるのかな?