まったりAL2考察 その24

こんばんは!オラです!
 
最近の「また考」では黒選択回が多いですが、
自分の使ってるファイルを掘り下げるべく、
今回は黒(ローティア)を選択しました。
  
【その24 戦闘用魔法少女【呪書型】
 
戦闘用魔法少女【呪書型】

   
<ステータス評価>
 レアは☆2。第9弾のユニットで、今年1月中旬のイベントで貰えたカード。
 
  HP20なので耐久力は全くありませんが、
  AT30、RNG3なので後列からの遠距離攻撃ができます。
 
   基準値計算{ HP+AT+DF*2+(AGI*10)+(RNG*10)}
  (基準値はLV3だと120点、以後LV1アップするごとに20点)
 
     呪書型: 20+30+0+20+30=100点
 
 素はLv2並みの低ステータス。
 スキルが強力でないと利用するSPがもったいないユニットに思えます。
 
<スキル考察>
 
 ・「StS(スタートスキル):[人造人間]ユニットをこのターン《AT+:10/DF+:10/AGI+:1》」
 
   とても強力なStSです。
   人造人間のユニットであれば、+Lv2のステータス増加
   自分も強化されるのでステータスは「素のがっかり」から「優秀」に! 
 
   基準値で見るとLv4相当になります。
    StS発動 呪書型: 20+40+(10x2)+30+30=140点   
  
   さらに自軍すべての人造人間がLv+2上昇ですから、Lv2の魔法少女でもLv4相当、
   はじめのころの弾のSS一枚分の強化が付与されるので非常に優秀なスキル。
 
   赤の南蛮ファイルが地脈に2手+SP3を使って、
   Lv2ステ上昇+αを手に入れるので、
   呪書はデメリット分を差し引いても、同じかそれ以上に優秀だといえます。 
 
 
 ・「AS(アクションスキル):選んだ場所に[ファイル]から
               [Lv3以下/ネームド以外の人造人間]をランダムで1枚設置」
 
   こちらも使い方次第で強力なスキル。
   SP1消費でLv3以下の非ネームド人造人間を設置できます。
   SP消費が1で済む上、オープンターンなしで召喚したターンから操作でき、  
   次のターンは+Lv2で場のアドバンテージが取りやすい。
   Lv3召喚ならリムーブすればSP2を得するSPブースト付きのとても優秀なスキルです。
  
 
 ・「ES(エンドスキル):このターンに召喚された自軍ユニットが居る場合、
            [ファイル]からランダムで2枚[セメタリー]へ送る
            ただし、召喚ユニットが[クローズ]した場合、発動しない。」
 
   優秀なスキルがある分、デメリットも大きいです。
   召喚ユニットがいて、クローズしていないとファイルのカード2枚が捨てられます。
  
   さらに同じユニットが出現した場合、両方クローズしたときの復活は
   どちらか一方しかできないのでリスクがあります。
  
   最悪な形はASで呪書型がさらに召喚された場合
   そのターンに両方生き残るとカード4枚セメ捨て
   これはセメ捨て(ファイル破壊)SSの3枚捨てよりも大きな代償。
  
   召喚は有効なグリモア、復活させるカードがなくなる危険が大きく、
   使いどころが重要になってきます。
  
    
<まとめ>
 
 非常に強力な+Lv2強化StS運ゲームの危険もはらむSPブーストの召喚AS、
 そしてセメタリーに2枚カードを捨てる大デメリットのES、
 3つの呪書型の特性をよく理解してファイルを組むことで、
 低レアファイルでもフォルラートで渡り合うことができます。
 
では、また次回ノシ
 

<ファイル構築にあたって>
 
 1.Lv3魔法少女のみ
 
   ・コンセプト
     青黒Lv1を使った混色になるので開幕の展開は遅いのですが、
     Lv1リムーブ後、フィールドに注ぐSP差を一気につけるファイル。
    
   ・詳細
     召喚SSではStSでAGI+2できるLv2「あらくれ船長」などを呼び、
     さらにネームドのLv2などを加える形。
     StSにより+Lv3され、実質Lv6ユニットをSP1で呼び出せるため、
     高AT・高AGIで圧倒でき、高レアファイルにも対抗しやすい。
    
     被らずに召喚できるか、ESで捨てられるカードが何なのか、
     運が大きく勝敗を左右します。
 
   ・デメリットなど
     イベントで配られた「黒迅槍『オノリーヌ』」をはじめとしたセメ戻しSSが必須。
     相手のトリガーを妨げる「死の鷹」を組み込むと、SSがさらに運に偏ってしまう。
     Lv2の魔法少女を加えるとリムーブ時のSP得が少なくなる上、
     デメリットありの召喚で弱いユニットを呼ぶことになるのでお勧めできないです。
 
 2.Lv2魔法少女でのStSメイン
 
   ・コンセプト
     基本的に召喚に頼らず、黒単独で組み開幕からユニットを展開。
     StSで強化したユニットで押して、
     相手のユニットを出てきた端から倒して主導権を握り続けるファイル。
     運の要素を排除しているので場をコントロールしやすい。
    
   ・詳細
     Lv2魔法少女だけなら、LP少な目でダメージ・強化・除去SSで補う形。
 
     資産があれば「混沌の美女『アンナローゼ』 」などを混ぜStS強化を上乗せ、
     さらにLPを多くして全体ダメージの「鬼気の主『ユリアーネ』」を入れたいところ。
     (この場合、ユリアーネが軸で、魔法少女はサポートですね)
 
     「死の鷹」を組み込めるので、Lv3の青黒呪書型に召喚SSを使わせず、
     Lv3呪書に強いのも魅力。
  
   ・デメリット
     Lv3ユニットを入れすぎると序盤に数を多く出せる黒単のメリットが薄れやすい。
     Lv2は鈍足で呪書だけだとAGIが+1にとどまるので高AGIに弱い。
     また、SPブーストされていないため、貯蓄SPが少なく、
     低HPなため、後半の全体ダメージで一気に崩れることがある。
     
 
大別すると上記2つになると思います。
資産と使う方の運要素のバランス感覚によって、
組合わせの幅が広いので構築に自由度がありますね。
  
p.s.
 そうそう、オラは運要素が大きいですが+Lv5を期待でき、
 アウレーリエも倒せる「呪書+あらくれ+襲撃兵」でやってます。
 (Lv3ユニットがLv8相当って、アルルもすごいことになったもんだσ(^_^;)アセアセ...
 生放送でろんさんと対戦させてもらったファイルです)
 
 デメリットもあるとはいえ、低レア関係なしでStSが強力すぎかな。
 飛び出たユニットが多いので、これでどっこいとは言えますけど。