オラもファイル破壊について考えてみた その2 序盤ユニット編

こんばんは!オラです。
 
前回に続いて、ファイル破壊について考えてみます。
 
<セメタリー破壊の序盤ユニット>
 
 相手のファイルからカードをセメタリーに送るスキルが利用できる
 (セメ捨て)ユニットになります。
 
 
1.月公国の恐怖騎士

 
 ・イクサーアタック=消費[SP]:0
           相手の[ファイル]から[ユニットカード]をランダムで1枚[セメタリー]へ送る。
  
   初手に黒の月公国Lv2以下召喚のグリモア「真夜中の進軍」から呼び出し。
   相手が召喚を使ってこないようなら、
   イクサーアタックでSPを消費せずに相手のユニットを捨てれます。
   
   相手にした場合:
    LP8で、このユニットが召喚されたら「ファイル破壊」と見て間違いないでしょう。  
 
 
2.死の鷹

 
 ・オープンスキル=両者の[クローズ/Lv2以下]のユニットから
          ランダムで1体選び[セメタリー]へ送る。
   
 ・序盤のSSコントロールが一方的に可能なので、
  ファイル破壊に限らず黒の強さを支えるカードです。
 
  相手がリムーブしてSS発動の起点となるユニット(トリガー)を、
  直接セメタリーに送って、SS発動を阻止します。
  利用した後も「輝晶石」を貯めていないのでセメタリーに直接送られ、
  SS発動ユニットの数を押さえられるのが利点。
  

3.暗躍する魔眼

 ・アクションスキル(AS)=SP消費:1
              相手の[ファイル]から[ユニットカード]を
              ランダムで1枚選び[セメタリー]へ送る。
              その場合、このユニットを《AT+:10》する。
 
 ・クローズスキル(CS) =SP消費:1
              相手の[ファイル]から[カード]を
              ランダムで1枚選び[セメタリー]へ送る。
              (グリモアも含むので注意)
 
 ・ファイル破壊の中核ユニット
   ASを利用できれば、相手のユニットカードを落とせるので、
   殴ってくれないほうが得。
   相手に攻撃を強要するカードといえます。
   倒されてもSP1消費でカードを落とせるので、
   SSで足らないセメ捨て部分をここで補うことになります。
 
   
   SP消費が激しいため、このユニットを出したら序盤の追加は打ち止めになります。
   死の鷹をうまくつかいながらセメ捨て期間を引き伸ばし、
   後半ユニットにうまく引き渡すことが重要です。
  
 
<序盤の流れ>
 
    対 混色Lv1・地脈スタートのファイル:
     「恐怖騎士」の2連続召喚で2枚のユニットを捨てれます。
     ただ、混色Lv1は相手のトリガーを止めるために「死の鷹」を使うとSP損、
     地脈は相手SPに余裕があり、「死の鷹」の使いどころがなくなりやすいので痛し痒し。
 
    対 影響力上昇ユニット召喚:
     HP30、AGI3、AT20なので殴り勝てます。
     リムーブする相手ユニットは「死の鷹」でSS発動阻止。
     他に比べ、召喚SSに重きを置いてくれるファイルには戦いやすいですね。
 
    対 青の「水晶の魔法騎士」召喚:
     HP40、AGI3のため殴り勝てず、こちらは受け身に回ります。
     「恐怖騎士」もクローズしていると「死の鷹」が暴発しないように復活が必要。
     相手がユニットを復活させてくる場合、
     「死の鷹」失敗はSP損・手損で手遅れになるため、
     読みあいの山場がいきなり訪れます。
 
    対 黒・黒混色全般
     召喚SSを利用する「死の鷹」をいれにくいファイルを除いて、
     相手の「死の鷹」でこちらのリムーブも阻止されるので
     ユニット勝負になると劣勢。
 
 
ファイル破壊のバランスは「相手が対応を間違えると負ける」くらいになっていると思うので、
環境に合わせたSS構成と読みで、どれだけ勝ちを拾えるかにあると思います。
(最近の環境だとそれを飛び越えてる気もしないではないですが)
 
相手する側としては、相手の挙動からSSを読んで自分のファイルと相談。
早めの仕掛けがいいのか、並べるまで待つのか判断して対処したいところです。
 
では、また次回!